2019年 07月 02日
『 鹿の王 水底の橋 』読みました。
久し振りの読書の記録です。
断捨離のために、読むのは文庫にして…。
って思ってたのですけど、この方の本が出たら、重くても買わずにおれません(´艸`*)
投稿前に、鹿の王とか精霊シリーズとかの、自分の読後記録をアップしてたのを、
振り返って読んでみたけれど…。
やっぱり、読者は自分も含めて、面白い本は続編を望むのだけれど…。
それは、読者の我がままってことに気づかされました。
今回の本のあとがきに、作者の上橋菜穂子さんの声があり…。
作家というものは、物語を書き終えたら空白になってしまうものらしいです。
(書きたいものが、常に頭の中にいくつもある作家さんもいるらしいですけど…。)
そして、物語を書くためには、” 書きたい ” という衝動が突き上げてこないと
書けないとも…。
そうですよね。ゼロからものを作り上げる人って、
小説にしろ芸術にしろ、自分自身の中に燃えさかるエネルギーがないと、
完成させることができませんよね。
作者以外の他人は、そのエネルギーも含めて鑑賞させてもらえてるんですねえ。
有り難いことでありまする(´艸`*)
って、本の中身に触れていないですけど…(笑)
まあ、医療とかなんとかが発展していった結果、こんな長寿社会になっており…。
いのちの終え方が難しい世の中になってしまって…。
ってことがテーマになっていて…。
ファンタジーでありながら、現代社会の問題も突いていて…。
面白く読ませていただきました(*^-^*)
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で、ついでのメモ書きですけど…(´艸`*)
ついこの間、東野圭吾さんの『 祈りの幕が下りる時 』の映画が、TVでやってて…。
ビデオに撮ってから見たのですけど…。
” 左衛門橋 ” ではなかった…(´;ω;`)ウゥゥ
原作では、ラストシーンで、〇〇が△△と左衛門橋で会うのですけど、
映画では、” 柳橋 ” を使ってました…。
橋マニアといたしましては、あの左衛門橋をどういう風に撮るのか、
楽しみに待ってたのですけど…。
上の画像の柳橋が…。
まっ、しかたないか…。こちらの橋の方が、画になるものね~(*´▽`*)
ってことを、記録しておこうってことで…(笑)
例によって、興味のない方はスルーして下さって結構です<(_ _)>